自由が丘整形外科リハビリのウーデンです。
5月になりました。
まだまだ肌寒い日もありますが、体調くずしたりしていませんか?
さて
今回はのテーマは
「可愛い動物の写真は集中力をたかめる?」です。

日本の大衆文化は世界的に広まり、「かわいい」という言葉の認知度は高まっています。
特に、サンリオのキティちゃんはその可愛らしさで、海外でも大変人気を集める商品です。国内でも身近な商店街から日本全国のお土産コーナーなどでご当地グッズとして人気を集めています。
また最近では、九州・熊本の「くまもん」が大人から子供まで大人気です。
このような文化が海外でも受け入れられる理由には、かわいいものに対する心理的基盤があるようです。
また、子犬や子猫など多くの人が「かわいい」と感じる幼い動物の写真を見たあとに注意力が必要な作業をすると、その効率が上がることが広島大学の入戸野(にっとの)宏准教授(認知心理生理学)のグループ研究でわかりました。
大学生132人を対象にして、子犬や子猫の写真を見せてから複雑な作業をすると、見ないで行うよりも成功率が16%も上昇したようです。それに比べ、成長した動物や食べ物の写真では成績は上がりませんでした。
ぬいぐるみやキティちゃん、くまもんなどの最近人気を集めている”ゆるキャラ”などは、手足が短く、丸顔といった幼さに通じるものが大半です。
入戸野准教授は、幼い動物や赤ちゃんを見るとき、私たちは彼らを守らなければならないと感じ、集中力や作業効率が上がるのではないかと分析しています。
注意力や集中力を要することを始める前に、「かわいい」ものを見てから始めたり、身近な場所に置いておくと効率も成功率も高まるかもしれませんね。
試してめてはいかがでしょうか?
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