東京リウマチクリニック リハビリハンドブック
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院長勉強会
こんにちは。理学療法士の皆川です。

6月19日(金)の業務後に院長主催の勉強会がありました。
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内容は
①膝関節の解剖とMRI 担当:富田
②リウマチ血液検査のポイント 担当:弦巻
上記2つの内容を発表して頂き、院長の解説、スタッフからの質問に回答して頂きました。




①膝関節の解剖とMRI
 膝関節には前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯の4つの靭帯、線維性軟骨構造の半月板があります。
 靭帯は膝の安定させ、過度な動きを制御してくれます。半月板は膝のクッションとなり衝撃を吸収し、滑りを良くします。

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②リウマチ血液検査のポイント
 リウマチの患者様に血液検査を行うことで、関節炎の評価と診断の指標になります。
 項目としては、炎症反応を見るCRP、免疫反応を見るRF、抗核抗体、抗CCP抗体、MMP-3があります。
 これらの項目の数値を見ることで炎症状態、治療効果、副作用の有無が見られます。

  ・CRP:炎症の強さを表します。正常値(当院)は0.45mg/dl以下
       リュウマチ患者では1~10mg/dlまで上昇
  ・RF :特性度は低いですが、数値が高いほど重症になりやすい。正常値は15mg/dl
      正常人でも1~5%は陽性、リウマチ患者の5%で陰性
  ・抗核抗体:リウマチ患者の20~30%で陽性、正常人でも4%で陽性となる。
         健康な高齢者では30%で陽性。他の膠原病と鑑別診断に有用
  ・抗CCP抗体:リウマチ発症早期、発症前に検出される発症予測因子。リウマチの診断に有用。
  ・MMP-3:血液中の関節破壊マーカーで、痛風や変形性関節症では上昇しないため、鑑別診断に有用。

 発表後は1人1人質問し、それに対して院長より丁寧に回答して頂きました。

毎月行われている院長勉強会では、スタッフ自身で内容を調べ・発表し、院長より解説して頂き、質問ができる最高の機会です。得た知識を実践し、患者様に還元できる様努力したいと思います。
次回勉強会が楽しみです。


自由が丘整形外科 リウマチ・膝関節専門
〒158-0085 東京都世田谷区玉川田園調布1-15-12
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by jseikei3 | 2015-06-22 19:11