東京リウマチクリニック リハビリハンドブック
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すねのずれによる膝痛
こんにちは。
理学療法士の岩井です。

毎日の気温の差がありますが、皆さまいかがお過ごしですか?

今日は、炎症がない時の膝痛の原因の一つについて、考えてみました。
膝のMRIで、半月板が膝の外側に飛び出していることがあります。
リハビリでそういう症状のある患者さんの膝を触ると、
脛骨というすねの骨が大腿骨(太ももの骨)に対して後方に、
さらに内側や外側に捻れてずれていることが数多く見られます。

細かく触っていくと、ふくらはぎや、膝裏、もも裏の筋肉、膝の周りの軟部組織などが硬くなっています。

これは、もともとの膝の変形に加えて、隠れ扁平足や外反母趾などの足の変形や、
腹筋などの体幹や下肢の筋力低下も影響していると思います。
またその方の身体の使い方の癖も、膝のねじれの原因になります。

マッサージや運動をしながらすねの骨の位置を戻して、
更に、周りの筋肉に力が入りやすい状態に、筋力トレーニングをすると、
膝の痛みが楽になる患者さんが多いです。

この膝の痛みを出すすねの骨の”ずれ”は、
体操などで自分である程度コントロールができると私は考えています。
また、ご自分の身体の使い方の癖を理解していただくことも重要です。

マッサージを受けても、1日、2日後には膝の痛みが元に戻ってしまう方、
根本的な膝のずれを生じさせている問題を解決すると、症状は楽になることが多いのです!

当院のリハビリテーション科では、膝の痛みが楽になる運動や動作を指導しています。
リハビリテーションを行っていない方は、主治医の指示が必要になりますので
一度診察でご相談ください。



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by jseikei3 | 2015-04-15 15:05 | リハビリ・運動療法