自由が丘整形外科 リハビリハンドブック
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疲労の原因って何でしょう?

理学療法士の中村です。
今年も残り数か月となってきました。

今回のテーマは『疲労』です。
皆さんが必ず感じたことのある疲労の原因って、いったい何なのという話をしたいと思います。

詳しいことは分からないけど乳酸という言葉を耳にしたことがある方は多いはずです。長年、乳酸は疲労の原因物質の一つとして認識され悪者のイメージが定着していました。
 確かに運動をすると体内に乳酸は蓄積されていきます。でも実は、運動後に増えた乳酸は壊れた筋肉を修復し疲労回復を早めてくれています。ここまで読んで乳酸のイメージが180度変わったという方も多いと思います。

 疲労物質の研究は現在、大阪市立大学特任教授の渡辺恭良氏を中心に国家プロジェクトとしてスタートしています。
 前述の乳酸は味方だということは分かりましたが、じゃあ本当の疲労の原因物質は何なのということになりますよね。
 研究の結果、疲労の原因物質は活性酸素ということが分かりました。活性酸素も聞きなれている言葉だと思います。老化を進行させたり、生活習慣病を悪化させたり、がん細胞の産みの親とも言われています。
 活性酸素は日常生活を送るだけでも発生します。活性酸素は細菌を退治してくれるというプラスの面もありますが、大量に増えると正常な細胞も傷つけてしまいます。
 活性酸素発生の原因として紫外線、喫煙、運動、電磁波、ストレス、排気ガス、加工食品など様々あげられます。
 
前述の渡辺氏は断トツに疲労を回復させる物質はイミダペプチドだと言っています。イミダペプチドは身体を疲れにくくさせ疲労を回復させる効果があります。
この物質は魚類や鳥類を含めた動物の筋肉、特に渡り鳥の羽を動かす筋肉や、常に泳ぎ続けるマグロの尾びれなどに含まれている成分です。1日にマグロを80g、鶏の胸肉を100g毎日食べれば効果的があるそうです。

また、渡辺氏は疲労度を数値化することに成功し2分半程度で計測可能な疲労度計というものも開発しています。将来的に体温計なみに各家庭に行き渡る時代が来るかもしれません。そうなったら、運動前、運動中や運動後に自分の疲労度を手軽にチェック出来て、怪我の予防にもなると思います。

それでは皆さん疲労や季節の変わり目の体調変化に気を付けながら運動していきましょう。

056.gifリウマチ・膝関節専門 自由が丘整形外科
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by JSEIKEI3 | 2013-09-30 00:10 | 健康の豆知識
「第5回 関節治療研究会」を終えて

自由が丘整形外科
事務長 山口剛です。

先日行われました、
自由が丘整形外科 理事長 天本藤緒主催
「第5回 関節治療研究会」
についてご報告をします。

今回で、早や5回目を迎えることができました当研究会は、
毎回、全国から医師をはじめ多くの医療関係者にお集まり頂いております。
この度も平日にも関わらず、60名を超す先生方に参加頂き、大盛況に終わりました。
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参加して頂きました先生方、コメディカルの皆様、製薬会社の方々に御礼申し上げます。
今後とも当研究会へのご参加、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

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写真:研究会後のレセプションパーティーの様子



【特別講演】 『足の外科の最新知識-スポーツ障害から関節リウマチまで-』
演者:窪田誠先生 (東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 整形外科 准教授)
座長:自由が丘整形外科 副院長 小谷野康彦先生

 
感想(リハビリテーション科 理学療法士 弦巻徹)
 足部は唯一床面と接する部位であり、その障害は直ちに歩行等のADLに影響を及ぼすことから、
足部障害を正しく診断し適切な治療を行うことが重要であるという理解はありましたが、
実際にリスフラン靭帯障害や関節リウマチによる足趾変形、変形性足関節症等の症例を例示されながら診断方法から治療(手術)方法の選択、予後に至るまで詳細に解説していただきその重要性を再認識しました。
 足部に障害が起これば当然その隣接関節である膝関節や、ひいては股関節・脊椎にまで影響が出ることは必至で、日ごろアライメントや歩容に注視して診療に携わるPTとしても非常に参考となる講演でした。
 当院は膝関節専門病院として診療・リハビリテーションを行っている関係から、変形性膝関節症110例のうち変形性足関節症を合併しているものが30例というデータを見た時に、やはり膝関節疾患の治療には足部の評価・治療もしっかり行っていかなければならないと再認識しました。
 PTとしては、先生が術後の運動療法に何を期待するのか、また留意すべき点等を聞いてみたかったことと、
私自身が足底板作成に携わっている関係で、術後の各疾患や足部の状態に応じた足底板の選択についても先生のお考えを聞いてみたいと思いました。
 医師の指示に適切に従って運動療法を進めていくためにも、疾患ごとの病態の理解と術式について正しい知識を把握しておくことの必要性を改めて感じました。
 過去の講演も含め、整形外科分野のスペシャリストの先生方の治験例を多く聞ける関節治療研究会は貴重な場であると認識しています。
 
今後とも、関節治療研究会を盛り上げていこうと思います。
御支援のほど宜しくお願い申し上げます。




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072.gif膝関節症専用膝サポーター自由膝
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by jseikei3 | 2013-09-19 14:58 | お知らせ
ジャイロキネシス
こんにちは。

8月メルマガ担当の難波です。

今年の春に、自由が丘整形外科に入職しました。
今回、初めての投稿となります。

初めましての皆様に、自己紹介をさせて頂きます。

4月から水・木・土(9月から火・木・土)3日間の非常勤のスタッフとして働いています。
理学療法士の資格のほか、「ジャイロキネシス」という運動のインストラクターの資格を持っています。
患者さんに楽しく・楽に運動を続けて頂けるように、日々奮闘しています。

ん?「ジャイロキネシス」って何?

はい!
今日は、そのご紹介をしたいと思います。

ジャイロキネシスは、プロとして活躍していたダンサーの方が考案した運動方法です。
その方が、ご自身の腰痛が辛くて、立つことも大変だったときに、自分自身が楽に動くためにはどうしたらいいのかを突き詰めて、考え出されました。
ヨガ、太極拳、水泳等、いろんな運動のいいところを取り入れてできた「ジャイロキネシス」は身体に無理に負担をかけない「理にかなった動き」で構成されています。

ジャイロ(gyro=捻り、らせん)を意識したキネシス(kinesis=運動)ということで、
らせんや、円をイメージ・意識して動くのが特徴です。

何を動かしていくの?ということですが。。。

背骨です!
背骨を動かすのです。

背中に手をまわしてみましょう。
真ん中にゴツゴツしたものがあると思います。
それが背骨です。

そのゴツゴツの1つ1つを動かせるようにしていきましょう。

もともと人の身体は、背骨1つ1つが動いて衝撃を干渉するようにできているので、一部分が硬くなっていると、そこを補おうと負荷が多くなる部分が出てきます。
その部分に「痛み(危険信号)」が出てくるので、各部分の負担を減らしていけるようにしていくことは、大切なことです。(詳細は、リハビリスタッフまで!)

最初はゆっくりと。徐々にリズムに合わせて背骨から全身を動かしていく。
アメリカでは、マドンナが。
スペインでは、サッカーの代表チームが。
日本では、平井堅さんや加藤あいさん他、各界の著名人が取り入れているジャイロキネシス。
興味のある方は、是非4階スタッフまでお問い合わせください。

「ジャイロキネシス」楽しいですよ。

では。


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by jseikei3 | 2013-09-03 10:01 | リハビリ・運動療法