東京リウマチクリニック リハビリハンドブック
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膝は曲がらないけどストレッチしたい!
こんにちは。

自由が丘整形外科トレーナーの鈴木智です。

先日、リハビリ科スタッフ向にヤムナボールを使った勉強会を致しました。

膝の痛い患者様にリハビリの一環として

太ももの前をストレッチすることをよく勧めることがあります。

太ももの前の筋肉はとても強力ですが、

その分使われる頻度も高く、

かなり硬くなってしまうことが多々あります。

ももの前の筋肉は骨盤や大腿骨から始まり、

膝のお皿やスネの骨についています。

要するに、ももの前が硬くなると、

膝の動きが悪くなり痛みを誘発する原因になるのです。

膝に痛みが出ない場合は、

写真のようにうつぶせで足首を抱え込むようにすると、

膝が曲げられてももの前が伸びます。

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しかし、この状態まで膝が曲がらない患者様も多いのが現実です。

当然、膝が曲がらなければももの前をストレッチすることができません。

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そこで今回ご紹介したのが、

ヤムナボールを使った「膝が曲がらない人」でもできる、

ももの前のストレッチ方法です。

まずは、うつ伏せで骨盤前の出っ張りの骨にボールを当てます。

息を吸って、吐きながらカラダの力を抜きます。

次にボールをももの前に移動させます。

e0203948_1915285.jpg


そしてここでも深呼吸をして、吐きながらボールに沈み込みます。

力が抜けたら今度は

息を吸いながら、ボールへの圧をかけ続けながら、

ゆっくりと膝をまげます。

曲がるところまで来たら、今度は息を吐きながら、

ゆっくりと膝を伸ばしていきます。

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少しずつ膝へ向けてボールの位置を移動させ、

お皿の上で終わります(お皿には直接ボールをあてないでください)

この動作を繰り返すと膝にストレスをかけることなく

安全にももの前のストレッチが可能です。

注意点は、

深呼吸を繰り返して足の力を抜きながら膝の曲げ伸ばしをすること。

自宅にある柔らか目のボールや

タオルを丸めて使ってみてもよいかもしれません。

膝に痛みが出ないように是非行なってみてください。


056.gifリウマチ・膝関節専門 自由が丘整形外科
072.gif膝関節症専用膝サポーター自由膝
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by jseikei3 | 2013-04-26 14:59 | リハビリ・運動療法