自由が丘整形外科 リハビリハンドブック
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呼吸について
理学療法士の中村です。
早いもので今年も残り約半月となりました。

今回のテーマは『呼吸』です。
リハビリ中に呼吸を意識するよう言われた経験のある方も多いかと思います。

呼吸の仕方を大きく分けると2つあります。
胸式呼吸と腹式呼吸の2つです。
簡単にいうと、息を吸うときに胸を膨らませるのが胸式呼吸でお腹を膨らませるのが腹式呼吸です。

ピラティスでは胸式呼吸が、ヨガなどでは腹式呼吸が用いられます。
胸式呼吸を行うと、交感神経が優位になり筋肉が緊張した状態になります。
こうした筋肉の緊張を負荷として利用し、肋骨周辺のインナーマッスルである腹横筋を刺激します。腹横筋が働くと脊椎と骨盤を正常な位置に戻すことが出来るので姿勢も良くなります。また同時に、周辺のインナーマッスルにも刺激が入ります。

一方、ゆっくり息を吸いながらお腹を膨らませる腹式呼吸は、リラクゼーション効果があります。腹式呼吸を行うと、副交感神経の優位になり身体の各部位の緊張が解けてきます。
リラクゼーション効果により関節が緩むので、腹式呼吸は難しいポーズをとるヨガに向いています。

胸式呼吸は腹式呼吸と違い、身に付けるまで練習が必要です。
胸式呼吸は、息を吸うときに肋骨を開いて胸を膨らませ、吐くときに胸を縮めさせる呼吸法です。意識をしないと、息を吸い込むと横隔膜に合わせてお腹が膨れてきてしまいます。
コツとしては、肋骨の脇に両手を添えて息を吸う際に胸の膨らむのを意識しながら同時に腹筋(下腹部)を引き締めるように力を保つようにします。息を吐き出すときも腹筋を意識します。

胸式呼吸と腹式呼吸の両方の使い分けが出来るようになれるように練習してみて下さい。



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by jseikei3 | 2012-12-15 18:23 | リハビリ・運動療法