自由が丘整形外科 リハビリハンドブック
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6月は名ばかりの月

こんにちは、理学療法士の弦巻です。

関東地方も梅雨入りし、晴れ間が恋しい毎日ですね。

連日雨が降ったり、そうでなくても湿気でジメジメしていたり・・・。
この時期は気候だけでなく、関節や古傷の痛みに悩まされている方も多いのではないでしょうか。

“今日は膝が痛むから明日は雨だな”等、天気予報より正確にお天気の崩れを当ててしまう方もいらっしゃるようですが・・・


ではなぜ雨や低気圧の時はこのような症状が出てしまうのでしょうか?

雨の日に関節や古傷が痛む症状、症状の変化の引き金になる疾患の事を天気痛・気象病と言い、現在も様々な研究がされています。


雨の日は気圧が下がり、体内でヒスタミンという物質が増えます。ヒスタミンは、アレルギーや関節の炎症を起こします。炎症といっても軽度の物なのですが、関節軟骨がすり減っている場合や、古傷等がある場合はそこが炎症してしまうため痛みが強くなります。

また、ヒスタミンは自律神経に影響を与えます。自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経から成っていて、普段はこの2つがバランスを取り合いながら体の調子を整えていますが、ヒスタミンの作用によって自律神経のバランスが崩れてしまうことで普段感じない痛みでも強く感じてしまうのです。


このような痛みの対策としては、全身の血液循環を良くして筋肉や関節に留まっているヒスタミンを追い出すことが大切です。

血液循環を良くするためには①有酸素運動②ストレッチ③入浴④十分な睡眠が効果的です。

①ウォーキングなどの有酸素運動を20分くらい行う
②痛みを感じる関節の周囲の筋肉をゆっくり20秒~30秒ストレッチする
③雨で外も歩けないし、痛くてストレッチも辛い時はゆっくりとお風呂に浸かって血行を良くする
④自律神経のバランスを良くするために十分な睡眠を取る


以上のことを試してみると痛みやだるさは大分楽になるのではないでしょうか。
特にストレッチは、これまでのスタッフブログでも書かれている通り、正しい方法で行うことが大切です。

運動方法やストレッチについて分からないことがあれば、気軽に担当療法士にご相談下さい。

それにしても、今日も夜から雨予報・・・“水無月”なんて言いますが、本当に“6月は名ばかりの月”ですね。

すっきり晴れ渡る日を心待ちにして、今日も元気に運動しましょう!


056.gifリウマチ・膝関節専門 自由が丘整形外科
072.gif膝関節症専用膝サポーター自由膝
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by jseikei3 | 2012-06-28 17:00 | 健康の豆知識