東京リウマチクリニック リハビリハンドブック
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最新の アイシングとRICE処置 事情 Part1

初めまして。
理学療法士の河西(かさい)と申します。


最近気になっているアイシング(冷やす)について興味深いものがあったので紹介しようと思います。



まず、RICE(ライス)処置はなんぞや?? と思った方もいると思うのでそちらから。


RICE処置とは・・・


Rest(レスト:安静)、Ice(アイス:冷却)、Compression(コンプレッション:圧迫)、Elevation(エレベイション:挙上)

の頭文字をとったものです。


主にスポーツ現場などで捻挫などケガで痛めたところの炎症を抑えるために行います。

例えば捻挫をしたら「動かないで冷やして圧迫して心臓より高いところに足を置いて安静に!」 と言われた経験がある方もいらっしゃるのでは?



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学校の先生やスポーツ指導者、医療従事者、トレーナーなど怪我などに関わる人たちはほとんどの人がケガをしたら冷やす!RICE処置!


と習ってきましたが今年6月に㈲ブックハウス・エイチディさんから発売されたスポーツメディスン(スポーツ医科学総合誌)には衝撃の掲載が!!


このRICE処置を提唱した Mirkin医師 が「RICE処置は回復を助けるのではなく、遅らせるのかもしれない。」 と言っているということが載っていました。


「かもしれない」ということなので完全に効果がないとは言い切れませんが・・・



アイシングについての結論を言うと

20分以上のアイシングは神経や組織(筋肉や皮膚など)の損傷を伴う可能性が高い。

アイシングは20分以内にするべき。


だと書かれていました。


アメリカではアイシングについての効果を疑問視する人が増えていますが、日本ではまだその考え方が浸透していないのが現状です。


今後のアイシング事情に注目ですね!!



RICE処置についての影響についてはまた次回


Part2へ続く






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by jseikei3 | 2015-06-13 12:51 | 健康の豆知識