自由が丘整形外科 リハビリハンドブック
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院内勉強会 産前、産後のリハビリについて
こんにちは。
理学療法士の岩井です。

先週のリハビリテーション科の勉強会で、
産前、産後のリハビリテーションについて研修報告を行いました。

私がこの研修に参加したきっかけは、
① 妊娠中、普段にはない腰痛(仙骨痛)が出た。
② 産後も、周りのママ友が全員!膝痛や腰痛などの関節痛を患って、
育児に家事に支障をきたしていた。
③ 当院に来られる膝痛や腰痛、関節リウマチの女性の患者さんの中に、
産後から症状が酷くなったと訴える人が少なくない。
④ 尿漏れの症状を訴える患者さんが多い。
⑤ 孫の世話をしている患者さんの関節痛を楽にしたい、予防したい。
これらの理由からです。
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産前、産後の女性や、
お孫さんの世話を含めた育児中の患者さんへの関わりが、
腰痛や膝痛など、将来的な様々な症状を予防するのに重要だと感じていましたが、
自身の出産でさらにその気持ちが強くなりました。

妊娠・出産・育児環境の先進国とも言われるフランスでは産後10回まで、
専門の運動療法士(日本での理学療法士)や助産師による骨盤底をはじめとする身体ケアを受けることが
保険下で保障されています。
(http://perinee-rehabilitation.jimdo.com/産後リハビリテーション研究会ホームページより抜粋)
しかし、残念ながら日本ではその様な産後ケアを受ける制度は確立されていません。

私の受けた研修の講義内容は以下です。
おおまかにあげましたが、非常に勉強になり、有意義な時間でした。

①妊娠するための生理の考え方
体脂肪率が18%を下回ると、無月経に。妊娠するには過度なダイエットは要注意。など
②妊娠による女性の体の変化
③妊婦さんの評価方法
④産前の体操内容や姿勢指導
⑤産前、産後の運動や姿勢指導時の注意点
⑥妊娠中のセラピストが治療を行う際の姿勢について

今後も勉強を続けて、患者さんのリハビリテーションへ繋げていきたいと思います。
産後から身体の調子が悪い方、
お孫さんの世話をしていて、関節痛に悩まれている方、、
ご興味があれば、主治医、リハビリテーション科までご相談下さい。

理学療法士 岩井 実穂子
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おまけ✩  近所の畑にて。1歳半になりました


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by jseikei3 | 2015-04-17 14:59 | リハビリ・運動療法