東京リウマチクリニック リハビリハンドブック
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セミナーに行ってきました! 「Exercise is Medicine」

みなさん、こんにちは。

理学療法士の白須です。

連日の暑さですが、夏生まれの私はこの時期が一番好きな季節です。


先日、業務終了後に私の母校の大学で行われるセミナーにスタッフの須藤、難波と参加してきました。


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講師はオーストラリアのEdith Cowan大学の野坂和則教授。

野坂先生は筋活動や筋損傷を主なテーマとして最先端の研究をされている先生です。


その内容はとても興味深く


高齢者などの低体力者にはどのような運動が筋肉や代謝に有効的なのか

筋肉痛になるまで筋トレを行わないと筋力はつかないのか

手術や怪我などから早く回復できる運動の行い方とは

遅発性筋肉痛(数日後に遅れてくる筋肉痛)のメカニズムとは


などなど様々なお話しを聞き、色々な治療に広がるヒントをたくさん頂きました。


ちなみに年をとると筋肉痛は遅れてくるという話がありますが、実はその話しは間違っているみたいです。

年にかかわらず、遅発性筋肉痛は翌日には生じることが研究データで示されているとのことでした。

最近、筋肉痛が遅れてくるやっぱり年のせいかなと嘆いている方は安心ですね!

私もそのうちの一人ですが(笑)


タイトルに書いた「Exercise is Medicine」これは全米スポーツ医学会(ACSM)が提唱している「運動は副作用のない薬」であるという意味です。


運動は健康、アクティブエイジングに不可欠なもの!


運動(Exercise)が正しく実践されれば、その運動自体がパフォーマンスのための訓練(Training)になります。また不適切な動作が原因で身体に痛みを抱えている場合は、機能的な動作との比較が評価(Assessment)にもなり、正しい動作で痛みが改善されれば運動自体が治療(Therapy)にもなります。つまり、運動が機能的であれば、様々な目的に活用できる薬(Medicine)のような存在になります。


今回学んだ世界最先端の知識を皆様に還元し、少しでも幸せな生活を送る手助けが出来るよう努力していきたいと思います。


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by jseikei3 | 2014-07-30 09:45 | リハビリ・運動療法