自由が丘整形外科 リハビリハンドブック
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足首の柔らかさをみてみましょう。

今年は寒いですね。私も寒さ対策に頭を悩ませています。理学療法士の月城です。

さて、からだを温めるには、全身の血行をよくすることが大切です。
今回は、なかでもふくらはぎの筋肉(腓腹筋)に注目して、体を温める方法をご紹介します。

腓腹筋は、足首を動かす筋肉ですが、踵を持ちあ挙げるほどの力を持っています。

また、第2の心臓と呼ばれるとおり、私たちが立って生活していくうえで、
このふくらはぎのポンプ作用は、下半身に集まってきた血液や体液を、
重力に逆らってスムーズに心臓に戻すために、欠かせません。

ふくらはぎを柔らかくしておくことは、全身にあたたかい血液をおくり、また颯爽を歩くことができます。

では、運動をご紹介する前に、
ふくらはぎが硬くなっていないか簡単にチェックする方法をご紹介します。

【チェック方法】
膝の角度を変えて足首の反る角度を見ます。
1)膝を伸ばして、足首を手前に反らします(足背屈)
2)膝を曲げて、足首を手前に反らします

結果:膝を伸ばしていた時より(1の場合)、曲げた時の方(2)が
足首が大きく反った!というかた。

これは、あまりよくありません。
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)が硬くなっているサインです!

すこし詳しくお話すると
腓腹筋は足関節と膝関節をまたいでいます。
膝関節を曲げた状態では、腓腹筋が緩むようになっており、
ゆるめた分だけ背屈角度が増せば、これは腓腹筋が短くなっている(短縮)ことを示します。

腓腹筋が短くなると、足首を反る角度に制限がでてくるだけでなく、
足がむくみやすかったり、冷えたり、こむらがえりを起し易くなります。
ふくらはぎ(腓腹筋など)をやわらかくするには、どうすればよいのでしょう?

たとえば、

1)低い段差を使って踵が少し下がるように立ち、自分の体重でふくらはぎを伸ばす

2)壁にむかって立ち、膝を伸ばしたまま、踵は床について、
ストレッチした足の爪先を壁に押し付けます(20~30秒静止を繰り返す)

3)タオルを足裏にかけて、膝をのばしたまま両手を引きます。(20~30秒静止)(図)

4)リラックスした状態で、足首の屈伸を繰り返すなどです。
※呼吸をゆっくり繰り返して行いましょう。

まだまだ寒さは続くと思いますが、
ふくらはぎを柔らかくして、体ぽかぽかに、颯爽を街を歩きましょう。

他にも、膝の状態や、とり易い姿勢にあったストレッチや運動方法がありますので、
担当療法士にご相談ください。

056.gifリウマチ・膝関節専門 自由が丘整形外科
072.gif膝関節症専用膝サポーター自由膝
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by jseikei3 | 2012-01-20 11:02 | 健康の豆知識